メンズエステで射精できる？施術中に勃起・誤爆した場合の対処法も

メンズエステはリラクゼーションを目的としたサービスなので、射精することはできません。しかし、施術内容やセラピストとの距離感から、性的な興奮を覚えてしまう方もいます。

当記事では、メンズエステで勃起してしまったときの対処法や射精したときの対応、射精を防ぐ工夫を詳しく解説します。トラブルを未然に防ぎ、安心してメンズエステを利用するために、ぜひ参考にしてください。

メンズエステでは射精はできません。メンズエステは、リラクゼーションを目的としたマッサージ店であり、風営法の許可を得ていないため、性的サービスは一切提供されていません。よって、射精を目的とした行為、またはセラピストにそれを促すような要求は固く禁じられています。

意図的に射精しようとした場合、施術中であってもその場でサービスを打ち切られたり、ペナルティとして罰金を科されたり、最悪の場合は出禁となることもあります。多くの店舗では、施術前に「当店では性的サービスは一切行っておりません」と明記された同意書への署名が求められるので、必ずルールを守ってメンズエステを利用しましょう。

メンズエステでは、リラックス効果の高い施術やセラピストとの距離感によって、施術中に勃起してしまうことも珍しくありません。あくまで生理的な反応ではありますが、慣れていない方は戸惑いや不安を感じることもあるでしょう。

ここでは、マッサージ中に勃起してしまったときの対処法を紹介します。

勃起は多くの男性にとって、ごく自然な生理現象です。特にメンズエステでは、鼠径部への施術やセラピストとの近い距離感によって、体が無意識に反応してしまうことがあります。そうした場面では、過剰に気にするのではなく、自然体で施術を受けましょう。

セラピストはプロとして、日常的にこうした反応を目にしています。「マッサージが上手なのでつい…」と軽く伝えた結果、場が和むケースもあるでしょう。堂々とした態度でいることが、リラックスした時間を過ごす第一歩です。

勃起は、緊張や気恥ずかしさといった心理的要因でも起こります。勃起してしまったときは、深呼吸を使ったリラクゼーションを試してみましょう。ゆっくりと息を吸って吐くだけでも、副交感神経が優位になり、身体全体がリラックスしやすくなります。

施術中に緊張を感じたときは、目を閉じて呼吸に意識を集中しましょう。身体の感覚から一時的に意識を離し、心を落ち着けることで勃起も自然とおさまる場合があります。また、メンズエステではリラクゼーション音楽が流れていることが多いため、その音に耳を傾けるのもおすすめです。

意識を勃起とは関係のない別のことに向けるのも有効な方法です。たとえば、仕事のスケジュールを思い浮かべたり、今日の夕飯を考えたりするだけでも、意識がそれやすくなります。頭の中で数字を数える、計算問題を解くといった行動もおすすめです。

ポイントは「施術中の感覚から意識を離すこと」です。性的な連想を引き起こすような考えは避け、あえて現実的で退屈な内容を考えるようにしましょう。勃起が気になっている自分を客観的に見つめることも、冷静さを取り戻す手助けになります。

勃起してしまってどうしても気になる場合は、セラピストに一言伝えるのもよい方法です。多くのセラピストは、こうした場面に慣れており、過剰に反応することはありません。「すみません、少し緊張していて…」といった軽い表現で十分です。

伝えることでセラピストも状況を理解し、うつ伏せ姿勢に切り替えてくれるなど、配慮を行ってくれます。誠実なコミュニケーションは、信頼関係の構築にもつながります。

メンズエステでは、ごくまれにマッサージ中に思わぬタイミングで射精してしまう「誤爆」が起きることがあります。誤爆はリラックスしすぎによる生理的な反応とされ、大きな問題にはなりにくいですが、誠実に対処しないとセラピストを不快にさせてしまう可能性もあります。

ここでは、万が一誤爆してしまったときにとるべき行動の流れをご紹介します。

誤爆してしまった場合、まずはセラピストに対して素直に状況を伝え、丁寧に謝罪することが大切です。「すみません、マッサージが気持ちよくて…つい出てしまいました」といったように、あくまで落ち着いたトーンで、軽く事情を説明すれば問題ありません。

過剰に弁解したり、性的な言い回しを使ったりすると逆効果になるおそれがあるため、シンプルに誠意を伝えることを心がけましょう。セラピストも状況を理解し、冷静に対応してくれます。

射精してしまった後は、施術を一時中断し、自分でシャワーを浴びて清潔な状態に戻しましょう。メンズエステはリラクゼーションを提供する施設であり、セラピストが陰部に触れて清掃を手伝うことは絶対にありません。あくまで利用者自身で対応するのがマナーです。

セラピストが戸惑って指示を出せない場合は、自ら「シャワーを浴びてきていいですか」と一言添えて席を外すとスムーズです。シャワーを浴びることで気分もリセットされ、仕切り直しやすくなります。

シャワーを済ませた後、施術時間に余裕がある場合はマッサージを再開できるケースもあります。セラピストによっては、「生理現象なのでお気になさらず」と優しく声をかけてくれることもあり、雰囲気を壊さないように配慮してくれる方も少なくありません。

誤爆の後に過度に恐縮したり慌てたりすると、かえって気まずさが増してしまいます。セラピストが施術を続ける意思を示してくれた場合は、堂々とした態度で「ありがとうございます」と伝え、再びリラクゼーションに集中しましょう。心を切り替えることで、残りの時間も落ち着いて施術を受けられます。

メンズエステでの射精を防ぐためには、男性側があらかじめ対策をしておくことが大切です。

たとえば、来店前や前日に自慰行為を済ませておくのがおすすめです。性欲が抑えられていれば、施術中に過剰に興奮するリスクが軽減されます。また、施術前のカウンセリング時に「鼠径部のマッサージは控えてほしい」と伝えることで、性器周辺への刺激を避けてもらえます。

施術中に興奮の兆候が見られた場合は、セラピストとの会話に意識を向けたり、一旦マッサージを中断してもらったりするのも有効です。施術姿勢を変えたり、何気ない話題で気をそらしたりすることで、勃起や射精感を自然と鎮められます。

誤爆の防止は、セラピストとの信頼関係を保つためにも大切です。

メンズエステはあくまでも癒やしとリラクゼーションを提供するサービスであり、性的行為は禁止されています。とは言え、施術中に勃起してしまうなどの生理的な反応は決して異常ではなく、冷静に対応することが大切です。

誤って射精してしまったときは、誠実な謝罪と自分自身で処理を行いましょう。また、来店前に性欲をコントロールしたり、施術中の意識の向け方を工夫したりすることによって、勃起や射精を未然に防げます。

大切なのは、ルールを守りつつ、自分自身とセラピストの双方にとって心地よい時間をつくる意識を持つことです。信頼関係のもとで施術を受ければ、より満足度の高いリラクゼーション体験につながります。