メンズエステ利用のマナーを紹介!予約〜施術後に気をつけることは?

メンズエステを利用する際には、セラピストから好印象を持ってもらえるよう、マナーを守ることを心がけましょう。特に予約時や施術前後には、店舗ごとのルールに従った上で、一般的なマナーも意識する必要があります。

当記事では、メンズエステで押さえておきたい基本的なマナーを、具体的なシーンごとに解説します。初めて利用する方も、リピート利用を検討している方も、ぜひ参考にしてください。

1. メンズエステのマナー【予約時】

ほとんどのメンズエステ店では、予約が必要です。当日利用の場合も、まずは予約することをおすすめします。

お店を予約・利用するときは、お店独自のルールや一般的なマナーを守ることが大切です。ここでは予約時に守るべきマナーを、2つあります。

1-1. 電話番号を非通知にしない

メンズエステを利用するときは、電話予約が主流です。お店によってはほかの予約方法も用意されているものの、電話のほうがスムーズに予約できます。電話をかけるときは、非通知設定にしないように注意しましょう。

メンズエステ店の受付スタッフは、電話番号などでお客さんの情報を管理しています。非通知でかけると予約希望者なのか、いたずらなのか判別がつきません。番号が非通知だった場合、予約ができないので必ず電話番号を通知した状態で電話をかけましょう。

1-2. 余裕のある時間帯に予約する

予約を入れるときは、時間帯にも注意が必要です。メンズエステはお店ごとに営業時間が異なっており、受付時間と実際の営業開始時間が一致していないお店もあります。予約を受け付けていても営業中ではない可能性もあるため、余裕をもって電話しましょう。

また、当日予約の場合は遅刻しないよう、ゆとりをもったスケジュールで予約しましょう。メンズエステ店は予約の段階でセラピストを確保しているので、遅れて来店するとお店に迷惑がかかる上、最悪の場合、施術時間が短くなることもあります。

メンズエステのサービスを時間いっぱい楽しむために、予約時間の10分前には指定の場所にいけるような余裕のある時間帯に予約を入れることが大切です。

2. メンズエステのマナー【施術前】

メンズエステには、施術前にもいくつかのマナーがあります。不要なトラブルを避けるためのマナーもあるので、あらかじめ把握しておきましょう。

快適にサービスを利用できるように、ここでは代表的な3つのマナーを解説します。

2-1. 時間を守る・遅れる場合は一報入れる

予約時間に遅れないことが大前提ですが、早く到着しすぎてもマナー違反になるおそれがあるので注意しましょう。

メンズエステ店では接客が終わった後、次のお客さんが快適に利用できるように、こまめな清掃や準備が行われています。早い時間帯にお店に着くと、セラピストの準備がまだ終わっていない可能性もあります。マンションの一室を借りて、少人数で営業しているメンズエステ店もあるため、迷惑にならないようできる限り予約時間を守ることが大切です。

反対に遅れる可能性がある場合は、無断キャンセル扱いとならないよう、事前に一報入れることをおすすめします。30分以上遅れると、施術を受ける時間がかなり短くなってしまうので、注意が必要です。

2-2. シャワーをしっかりと浴びる

メンズエステでは、施術前にシャワーを浴びます。面倒に感じても、シャワーはしっかりと浴び、体を清潔に保ちましょう。

メンズエステの施術では、セラピストが至近距離でお客さんの体に触れる機会も多くあります。体臭や汗、皮脂が残っているとセラピストは施術に集中できないので、施術前のシャワーは重要です。

また、体を綺麗にしておくと、セラピストのモチベーションにもつながり、丁寧な施術を受けられる可能性が高まる点もメリットです。

2-3. 必ず紙パンツを履く

シャワー後は必ず、セラピストから渡された使い捨ての紙パンツを履きましょう。紙パンツは不織布でできており、オイルなどで濡れても破れる心配はありません。Tバックタイプなど気恥ずかしさを感じるデザインをしているものもありますが、全身の施術を受けるためには欠かせないアイテムです。

メンズエステは、あくまでリラクゼーションを提供している健全店です。トラブルを避けるためのマナーとして、紙パンツは必ず着用しましょう。

3. メンズエステのマナー【施術中】

シャワーを浴びて紙パンツを履いたら、いよいよ施術のはじまりです。施術中はお店独自のルールに加えて、一般的なマナーも守る必要があります。

施術中に注意したいマナーは、2つあげられます。

3-1. 過剰サービスの要求・セクハラをしない

施術中、過剰サービスを要求したりセクハラをしたりすることは、NG行為にあたります。料金支払い時にも、セラピストから禁止事項の説明を受けて、誓約書にサインする必要があります。

メンズエステの売りは、セラピストによる癒しの提供です。施術の都合上、体が密着することはあるものの、性的サービスはいっさい行われません。冗談のつもりでも、セクハラにあたる言動はマナー違反と言えます。

また、セラピストへのボディタッチやキスも、セクハラやわいせつ行為にあたります。セラピストが安心して施術に集中できるよう、振る舞いには注意しましょう。

3-2. 受け身に徹する

メンズエステを楽しむコツは、受け身に徹することです。受け身ですべてをセラピストに任せることで、心身ともに最大限の癒しを体験できます。

たとえばお店によっては、セラピストがコンセプトにもとづいて個性的な衣装を着ている場合があり、視覚的に楽しむことも可能です。さらに、受け身でもセラピストとの会話は可能なので、おしゃべりをゆっくり楽しむのもおすすめです。

4. メンズエステのマナー【施術後】

施術で癒された後は、シャワーや着替えなど退出準備を進めたり、感想を伝えてコミュニケーションをとったりします。セラピストに「次回もまた利用してほしい」と思ってもらえるお客さんになれるよう、施術後のマナーも意識しましょう。

施術後に守りたいマナーは、3つあります。

4-1. プライベートを詮索しない

お気に入りのセラピストであっても、プライベートを必要以上に詮索することは避けましょう。会話の流れで自然とプライベートな部分に触れる場合はあるものの、必要以上に踏み込んで質問すると、セラピストに不安感を与えます。

たとえば昼間の仕事や通っている学校などに関する質問は、セラピストによっては避けたい話題です。セラピストが詮索されたくなさそうな素振りを見せたら、それ以上は深掘りしないほうが無難です。

利用者と店員の関係性から逸脱しないように、プライベートな質問は避けて、盛り上がる話題で会話を楽しむことが大切です。

4-2. 無理に連絡先を聞き出さない

セラピストと仲良くなっても、無理に連絡先を聞き出さないようにしましょう。そもそもセラピストとお店の外で会うこと自体、ルールとして禁止されているところがほとんどです。

内緒で連絡先を聞き出したり外で会ったりしているとお店にバレると、セラピストがスタッフから注意を受けるかもしれません。内緒にしていても、口コミサイトや噂でバレる可能性があります。

セラピストから「お店に禁止されているから」「連絡先は教えないように言われているから」と断られたら、無理に踏み込まないことが大切です。

4-3. 時間になったら退出する

終了時間になったら、即座に退出しましょう。忘れ物ややり残したことがないように、あらかじめ帰る準備を進めておくと、スムーズに退出できます。

店舗型のメンズエステの場合、次のお客さんの予約時間が迫っている可能性も考えられます。時間になったら素早く退出したほうが、セラピストに良い印象を残せるでしょう。

まとめ

メンズエステを気持ちよく利用するためには、各シーンでのマナーを守ることが大切です。

具体的には、予約時には電話番号の非通知を避け、余裕のある時間帯に予約を入れるよう心がけましょう。施術前には清潔感を保ち、必要な準備を整えることで、セラピストが施術に集中しやすくなります。施術中は、リラクゼーションを楽しむためにも過剰な要求を控え、受け身の姿勢で臨むことがポイントです。

複数のマナーを守り、質の高いサービスを受けましょう。